2015年1月1日木曜日

英国ロイヤルオペラ「フィガロの結婚」を回想する

神奈川県民ホール  1992.7.26 

左からスザンナ・フィガロ・ケルビーノ
指揮ジェフリー・テイト

演奏:ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
合唱:ロイヤルオペラ合唱団

配役:
フィガロ/ルチオ・ガロ

スザンナ/マリー・マッグロッフリン

バルトロ/グイン・ハウエル

ケルビーノ/クリスチャーヌ・オーテル

アルマヴィーヴァ伯爵/トーマス・アレン

伯爵夫人/レッラ・クベルリ

ロイヤルオペラは、ウィーン国立、ミラノスカラ座、メトロポリタンと並ぶ世界のオペラハウスだが、国家丸抱えのウィーン、ミラノに比べ財政不安である。音楽監督にハイテインクが就任してから、彼の努力により、改善されたと言う。

コヴェントガーデンの弱点は合唱であることは広く知られるところだ。カルロス・クライバーの客演を請う為彼の示した条件をすべて準備したが、合唱が心もとないという理由で逃げられてしまった。

この不名誉を挽回すべく近年この弱点改善がなされている。