- 虚構の時代はまだ続いている。不安はよぎったが、楽感していた。
- やたら多い演奏会に辟易しつつ、心から聞きたい音楽会を選ぶ。2回(1986年、1989年)ウィーンで音楽を聴く。音楽が途切れると、肌が乾燥し、ザラザラする。やがて肌のみか心臓にまで到達する様に思える。
- 分衆の時代に入る。音楽の享受も多様化した。
- 母が死去。最後まで浄土真宗に生き、親鸞に殉じた生涯だった。
80年
ジョン・レノン射殺さる
ジョン・レノン射殺さる
C.クライバー;ブラームス4番録音
ウィーン国立歌劇場初来日
81年
カール・リヒター没、
ミラノ・スカラ座初来日、
82年
グレン・グールド没
83年
ホロヴィツ初来日
84年
内田光子;モーツアルト・ピアノソナタ全集発売
「内田のモーツアルト」の批評確立、
マーラーブーム起こるイスラエルPO.来日、
86年
C.クライバーバイエルン国立歌劇場O.と来日
サントリーホール開場
、 アムステルダム・コンチェルトへボーO.来日
、 アルバンベルグQ.モーツアルト弦楽四重奏曲集完成
、 カラヤン&ベルリンPO.と最後の来日日 、
テンシュテット&ロンドンPO.来日
88年
ミラノ・スカラ座来日
クライバー「ボェ―ム」を指揮
オーチャード・ホール開場
89年
サイトウ・キネンO.欧米演奏ツアー