2013年10月15日火曜日

私のクラシック音楽の旅:

アルバン・べルグ弦楽四重奏団                     サントリーホール  1996.6.2
アルバン・ベルグ弦楽四重奏団
モーツアルト:弦楽四重奏曲15番K.421
弦楽四重奏曲14番K387
リーム:弦楽四重奏曲第4番
激しい集中力と優れた平衡感覚、1970年結成以来のウィーンの響き。これ以上の音楽は存在しない。特に15番は決定版だ。結成25年記念として催された。
メンバー全員がウィーン大学の若い教授で構成されていて、ウィーンの伝統たるカンタービレの喜び、甘美で多彩な音色、そして洗練されたスタイルの美しさは、ウィーンの香りと伝統を聴く者に与えずにおかない。しかし、2008年、メンバーの都合で解散し、もう録音のみを聴くのみとなった。
愛聴盤:アルバンベルグQ.四重奏曲 14,15番 1990年盤