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グレ―ギナ |
指揮:リッカルド・ムーティ
演奏:ミラノ・スカラ座管弦樂団・合唱団
出演:
レオノ―ラ; マリア・グレ―ギナ
侯爵; エンツオ・カプアーノ
ドン・カルロ; マエストリー
ドン・アルバーノ; サルヴァート―レ・リチトラ
私と「運命の力」は、その名のとうり、縁が深い。1961年ウィーンでの出会いから3回目のデートだ。ムーティ指揮のスカラ座となれば豪華である。
運命の力の序曲が好きだ。オペラ序曲としてこのオペラの全貌を見事に暗示している。
第一音のあの暗い響き・・つずく押し寄せる運命の叫び、序曲を聴くだけでも満足感を得る。
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最終場面 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEguVBvcnjsWCDKb_TE5ZxYRZe9SQbm1weGC8LVpXwj5lMTrufGnNqIaPSE-X8uChtgreK53QgUtt3mX6RC4PLSN9naf5Wq77Kjv5nIZj_eHL6DBIgsdHtUjJoR8n9RW9WNEhWf-pnuyw1I/s320/image0-022.jpg)
ヴェルディは、イタリア・ロマン派オペラに新風を吹き込み多くの名作を生んだが、劇的な迫力に満ちた音楽で現代でもオペラ上演の主格となっている。「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」「マクベス」「ドン・カルロ」の傑作、そして「レクイエム」を生んだ。私にとって「運命の力」と「レクイエム」は、音楽の範疇を超えた存在感で君臨している。
愛聴盤:プラデエリー指揮、アカデミー室内弦楽、デル・モナコ、シミオナート、シェビ、デヴァルデ