2013年11月27日水曜日

ボストン交響楽団・小沢征爾・公演会サントリーホール
1994.12.8
ベルリオーズ
ベルリオーズ・プログラム
指揮小沢征爾
演奏:ボストン交響楽団
演題:


歌劇「トロイ人」より


夢とカプリチオ/マルコム・ロウ(ヴィオリン)


荘厳ミサ曲(アジア初演)
出演:メゾ・ソプラノ/スーザン・グラハム
テノール/ヴィンソン
バス/ポール・プリシュカ
タングルウッド・コーラス


ボストン交響楽団は1881年創設、小沢は1973年より音楽監督を務めている。1900年シンホニ―ホールがオープンした。このホールは世界有数という。ボストンと小沢とベルリオーズといえば1975年録音された「幻想」交響樂を思い出す。当時話題を呼んだ名演奏だった。
歌劇トロイ人は、同名のオペラが大作すぎて上演されず、その一部を独立させたうちの序曲である。
夢とカプリチオは、オーケストラ作品しか書かなかったベルリオーズが残した唯一のヴァイオリン曲で、ロマンチックな魅力を備えたポプラ―な曲だ。
荘厳ミサは、のちの「レクイエム」の基礎となった曲である。彼の初期の作品で、演奏公演は少ない。