ドビッシー:海
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バレンボイム |
ストラヴィンスキー:春の祭典
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パリ管を指揮しながらのバレンボイムは、精悍な顔付で、多彩に変化する3曲を振った。
ドヴュシーの海は、ドイツ的なものに反発を抱いていたフランス人としての挑戦として、音色や
響きに光を当て、新しいフランス音楽を形成させた曲となった。
アルベニスでは、スペインの民族音楽の特徴と魅力を備えた独創的な曲を聴くことができる。
「春の祭典」は、エキゾチックな躍動感と、革命的な技法で20世紀への道を敷いた。
バレンボイムは述べている・・・指揮することだけに専念すると演奏そのものの物理的な問題との接触をあっさり無くすることがある。指揮者は音に対する物理的な敏感さを持たなければならない。これがないと鋭く聴きとり判別することができないではないか。それぞれの音に対する様式は、互いに他を補っている。
私にとってはそれらはふたつにわけられるものではなく、(ピアノと指揮は)いわゆるメダルの両面のようなものである。
演奏後出口にいたら、バレン・ボイムが車に乗る為に出てきた。妻がサインを貰った。
愛聴盤:海
ハインテック指揮 (アムステルダム・コンチェルトへボー)
アンセルメ指揮 (スイス・ロマンド)
春の祭典
ブレーズ指揮( NYフィ ル,マルケヴィチ)