2014年12月8日月曜日

バスティユ・オペラ 
<マホガニー市の興亡>1995.10.28


演奏:パリー国立オペラ合唱団・交響楽団

作曲:クルト・ヴェイル

指揮者:  ジェフリ・テイト

配役
   べグビク;?
   ジム;ジェニー?  記録紛失

ヴェイルによるいわゆる三文オペラだ。
話の筋は他愛のないものだ。悪徳の町浮浪の民と化した人々を描き、ドンチャん騒ぎのなかで、市は興亡を辿る。主人公のジムは最後絞首刑で死ぬ。演出の面白さが売り物か。
主人公はジム・マホニー、他の3人とアラスカで木こりをしていた皮肉や風刺に満ちた会話が一杯という。因みに悪徳の町の親分の名は、トリニティ・モゼフで、聖人モーゼをもじっている

HVDでも発売されており、人気はあるらしい。パリっ子は、ゲラゲラ笑ってこのオペラを鑑賞するのだろう。