私の音楽愛聴記
2015年1月11日日曜日
「ケルン放送管弦樂団/ベルティーニ指揮」を回想する
サントリーホール1991.2.22
ベルチーニ
作曲家
グスタフ・マーラー
演題
交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
この曲全体の
調性が定めにくく、失敗作だという。初演はプラハで、2,3,4、楽章が夜ホルンではじまる夜の歌だといわれる。
ベルチーニにとってマーラーの作品はかってない人間的な音楽と認識され、それガ演奏に反映されて、耳を傾けるもののこころを動かすのである。
ベルティーニ演奏の根底にはユダヤ系である彼の血が、おなじユダヤ系のマーラーを理解し、知的理解を超えた生理的な広がりがあるようだ。
ザルツブルグ・モーツァルト音楽祭IN TOKYO
1911。3.8サントリーホール
指揮プレヴィン
演奏
:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮
:アンドレ・プレヴィン
ミンツ
ヴィオリン
:シュロモ・ミンツ
演題
:
交響曲第38番「プラハ」
ヴィオリン第5番「トルコ風」
交響曲第39番
本場のザルツブルグ音楽祭は夏の風物詩である。それを東京のサントリーホールに移行した形で3月に18公演行われた。時あたかもモーツァルト没後200年のモーツァルト・イヤーである。モーツァルトファンにとってこれほど嬉しい企画は無い。妻とザルツブルグを訪ねたのは1986年で5年前だ。
ザルツァハ川の流れに、街の三方を囲む山は、山上の古城から美しい姿をみせる。モーツァルトが歩いた石畳の道を歩むと、魔笛のパパパが聞こえる。
交響曲38番39番は、私が最もよく聞くシンホニ―でもある。
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