出演:ニコライ・ゲッダ(テナー)
ニコライ・ゲッダ |
演題
グリーグ 沈黙の愛
君を愛す
白鳥
夢
マスネ― 目を閉じると
グノ― ナイチンゲールによす
おおきみは何処え
ビゼー 愚者の歌
スペインのセレナーデ
耳に残る君の歌声
ドニゼッティ 人知れぬ涙
ロッシーニ 赤ん坊の歌
ヴェルディ 星に
ジョルダーノ 愛さずにはいられぬこの想い
チャイコフスキー 舞踏会で
何処え行ってしまったのか、私の青春の黄金の 日々よ
覚書
ゲッダはスエ―デンが生んだ世界最高のテノール歌手でカラヤン、ベームなどの指揮者と共演したし、またマリア。カラスや」テヴァルディとも共演している。
素晴らしい美声の持ち主であリ、スーパースターといえる。
沈黙の愛は、ノーベル賞詩人ビヨルンソンの詩による。君を愛すと白鳥はアンデルセンより、夢はハイネからである。
マスネの目を閉じるとは、マノン・レスコからの題材で、甘く切ないアリアだ。
グノ―は、メランコリックな旋律で、楽しめる。
ビゼーは、すべてヴィクトル・ユーゴの詩を作曲したもの。人知れぬ涙は説明不必要の名曲だ。
赤ん坊の歌は、才気とユーモアに満ちた作品、星のメロディは美しく、チャイコフスキーは、オペラ
「ネオーギン」から主人公の決闘を前にした絶唱である。