2015年1月1日木曜日

「バイエルン国立ガラ・コンサート」を回想する

サントリーホール1992.11.18

サヴァリッシュ
演題

リヒアルト・シュトラウス/愛に寄せる讃歌OP71より・・・ペーター・ザイフェルト

リヒアルト・シュトラウス/四ッの最後の歌・・・ユリア・ヴァラディ

リヒアルト・シュトラウス/二つの歌・・・ヤン・ヘンドリッ

リヒアルト・シュトラウス/二つの大きな歌OP44より・・・ヤン・ヘンドリック

リヒアルト・ワーグナー/ヴェ―ゼンドンクの五ッの歌・・・マリヤーナ・リボヴェシェック

リヒアルト・ワーグナー/ブルンヒルデの自己犠牲・・・ジャニス・マルティン

指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ

演奏:バイエルン国立管弦楽団

四ッの最後の歌はシュトラウスの死の一年前に作曲された最後の作品で、死を予感した諦観の心境を、隠さず歌に託している。
私はこの歌を名手シュワルッコップの唄う盤(ベルリンフイル)で聴いている。四ッは、春、九月、眠りにつくとき、夕映えのなかで、の四曲である。この録音は最盛期のシュワルツコップの美しい声が聴かれる名盤である。