2014年11月8日土曜日




モーツアルトの家(後方)
ザルツブルグを訪ねて

ウィーンでオペラを見た後、電車でモーツアルトの生誕地ザルツブルグに向かった。途中リンツを経由、車窓から街を伺った。交響曲36番「リンツ」はモーツァルトがザルツブルグからウィーンに帰る途中立ち寄り、書き上げた作品である。いま私は反対の経路をたどっているわけだ。「リンツ」は38番「プラハ」と共に私の最も愛好するシンフォニーで、スゥイトナー指揮のバイエルンSO.LP盤の演奏がいい。夢想にふけるうちに駅につきタクシーでホテルに行く。
モーツアルテゥーム



休憩後、ホ―エンザルツブルグに登り,城から街を眺める.生家に行き、観光客にあふれている部屋等を見た。そして魔笛の小屋と、名物人形劇を観る。モーツアルテゥムに行ったが一般人の入館は禁止されていたが扉を押すと戸がすんなり開いたので入って記念撮影をする。奥から学生の奏でる弦が聴こえた。フロレオポルズクローン宮殿にゆき、大きな池越しにアルプスの山並みを見る。カラヤンの住居も近いらしい。
静寂な、閑静な場所だ。大きな池とその背景にアルプスがそそり立つ。雪が残り寒い。人影もない。



フルレオポリズからアルプスがみえる。
リンツ