2013年10月2日水曜日

ウィーン・フイルハーモニア・シュランメルン公演
1992.4.10 茅ヶ崎市民文化会館
演奏:ウィーン・フィルハーモニア・シュランメルン
ウィーン・シュランメル
演題
カール・ミヒャエル・ツィラ―  まさにウィーン風
ヨハン・シュランメル 目くばせ
ヨーゼフ・シュランメル シュムッツァー・タンツ
ヨーゼフ・シュランメル  ヌヌドルフの人々
ルドリッヒ・グル―バ  おっ母さんはウィーン娘だった
フイリップ・ファールバッハ フィガロ・ポルカ
其の他14曲(省略)

覚書
シュランメルは、ホイリゲで新し今年のワインでほろ酔い機嫌の市民が唄う。日本の歌謡曲に似ている。今回のウィーン・フィル・シュランメルは技術的に高度な音楽を奏でる。ウィーンの粋を味わえる一夜である。私は、ハイリゲンシュタットのホイリゲに行った事があるが、楽しむことを演出できるのが、ウィーン人なのだと思った。ただ楽しみの裏にはシュランメルの本質が、自然、別れ、死、が中心となっている事に留意しなければならない。