2015年1月13日火曜日

ウィーン八重奏団演奏会

神奈川県立音楽堂     1991.5.11

作曲家:W..A.モーツァルト

演題

八重奏団
セレナードト長調K.525[アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

ファゴットとチェロのためのソナタK。292

クラリネット五重奏曲K.516C

デヴェルティメント変ロ長調K.287


「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は、モーツァルトらしい明快で優美な美しさに満ち溢れている珠玉の傑作である。とくに第三楽章がいい。
ファゴットとチェロという二つの低音楽器のためのユニークなソナタは、華やかな表現が光る。
クラリネット五重奏は、K622とともに、愛されている曲である。私は数あるレコードのうち(ウラッハ)のクラリネットが最も好きだ。
デヴェルティメントK.287は、スケールの大きい曲となっている。デヴェルティメントは王候貴族の食事等の際使われる実用音楽で、モーツァルトにも作品が多い。