2015年1月13日火曜日

パールマン・ヴィオリン演奏会を回想する

藤沢市民会館  
   1987.10.15

演目:
バッハ:無伴奏バイオリンソナタ1番

フランク:バイオリンソナタイ長調

ベートーベン:バイオリンソナタ1番

パールマンは1945年イスラエルに生まれた。
4歳の時小児麻痺になり下半身が不自由。
ジュリアード音楽院で学び、アイザック・スターンから、高い評価を受け、17歳でカーネギーホールでデビューした。
パールマン


カーネギーホールの1965.4演奏 ニューヨーク・タイムズ紙の批評より

「真に評判どうりのヴィオリニストだ。音は豊かで暖かく、音楽に合わせて脈打ち、また鎮まる。オクターブの奏法は実に見事だったが、それにも増して最後の楽章のハーモニックスのみじかい部分を、パールマンがヒューと通過した時は凄かった。彼の演奏を聴くときは―技術的、音楽的、そして取り分け人間的な―あらゆるレヴェルで喜びを生みだす。何故ならこの逞しい若者は特別な資質を、つまり心を持っているからである。」

愛聴盤:パールマンの演奏
 
              
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティター

      
 
モーツァルトソナタK.296,K.305、K.306

 ベートーヴェンソナタ9番、5番 春(アシュケナージ)