2015年1月3日土曜日

アルツール・ルービンシュタイン ピアノ独奏会

                               (1961.10.30) 
 カーネギーホール
  •  たまたま旅行中で、ニューヨークにいた私はチケット得て、カーネギーホールに駆けつけた。ショパン弾きとして著名であつた彼の「ノクターン全集」を聴いていたので、親しみがあった。


  • 1906年 ルービンシュタインは、このカーネギーホールで演奏し酷評を受けた。苦い思い出のよみがえるこのホールで74才の彼が行なった10回連続演奏の初日であった。


  • 10.22までパリーで演奏し、多忙を極めるスケジュールだったが、「why do it? It is simple. I love to play piano.」と答えている。 (S.HUROKのthe return of rubinsteinより引用)
  • 演題:
  • ベートーヴェン       二長調ソナタ OP57   情熱 
  • ドビッシー  映像  第2集ペルガマスク組曲
  •  ショパン  ノクターン27番 スケルツオ31番 
  • 歳 堂々と し自信に満ちた演奏で技巧に円熟が感じられた。50年前の記憶は 確かではないが、聴いたという歓びは いまも鮮明である。
私の所蔵愛聴盤情熱
  LP  アシュケナージ  1971年 
 CD  ポリーニ  1971年
 LP  リヒテル  1960年
 CD  グールド  1966年
 LP  スコダ                                                         CD  ゲルバー  1988年 
  LP   ホロヴィッツ  1972年 
 CD  ギレリス  1985年