2013年11月26日火曜日

フィルハーモニア管弦楽団演奏会藤沢市民会館1998.9.17
指揮ジョセッぺ・シノポリー
シノポリー
演題
シューマン ;交響曲第2番ハ長調 作品61
ブラームス 交響曲第1番ハ短調 作品68


シューマンの第2番は、彼が精神病の兆候が表れた小康の間の作品である。独自の深い感情表現が、緊張感をもって迫ってくる。


ブラームスの1番は、4曲の交響曲のなかで、べートーヴェンの影響をもっとも強く受けている。さすがにブラームスとなると、有名な指揮者の録音に事欠かず、メンゲルベルグ、カラヤン、バーンスタイン、ワルター、フルトヴェングラー、ベーム等を所有している。

2013年11月24日日曜日

ヨーロッパ室内管弦楽団/クラウディオ・アバト公演会

サントリーホール        1991.3.26

指揮クラウディオ・アバト

アバト

独奏:マリー・ぺライァ―(ピアノ)
演題:

シューベルト/交響曲第2番D。125

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番OP.58

シューベルト/交響曲第5番D.485



ぺライァ―

2013年11月17日日曜日

ケルン放送管弦楽団/ベルチーニ指揮サントリーホール1990.11.21
演題
交響曲4番ト長調
交響曲第1番ニ長調「巨人」

覚書
交響曲4番は、終楽章にソプラノ・ソロがはいる。マーラーが愛した民衆詩集「子供達の不思議な角笛」で、天国の喜びを唄っている。

2013年11月15日金曜日

ロンドン交響楽団

   サントリーホール開場2周年記念  1988.10.18

指揮:テンシュテット
テンシュテッド
ワグナー特集
演題: 
タイホンザー序曲

ジークフリートのラインへの旅

葬送行進曲

マイスタージンガ―

ワグナーの響きが広がり、残響音が体に残る。

ロンドン5大交響楽団のうち、最も古いロンドン交響楽団だ。1903年の結成でモント―やケルテス、アバト、など有名な指揮者が育てあげた。
テンシュテットはバイオリン奏者から転向し、成功した。

愛聴盤:テンシュテット指揮 ロンドン交響楽団 
マーラ― 6番・8番(千人の交響樂)

ケルン放送交響楽団を回想する

ガリー・ベルチーニ指揮サントリーホール1991.2.13

アルマ・マーラー
演題

交響曲第6番「悲劇的」


タイトルに反し、マーラーの生涯で最も幸福な時期に作曲された。当時ウィーンで最も美人と言われた
アルマ・マーラーとの新婚時代で、ヴェルた―湖畔の別荘でこの曲は書かれた。19歳年下のアルマとの生活の予感から悲劇的との題が付けられたのかも知れない。

この曲には、打楽器が多く出て繰る。家畜用の鈴,鞭、そして最終章には木製のハンマーがしようされる。

マーラー音楽の聴きどころは終楽章のアダ―ジオだが、強烈なフィナーレで終わる。

2013年11月12日火曜日

シュトゥットガルト室内楽団   日比谷公会堂  1972.5.24

指揮者:カール・ミンシュン
演題:
バッハ音楽の捧げ物
ブランデンブルグ協奏曲
モーツアルト喜遊曲17番K.334


愛聴盤:バッハ
音楽の捧げ物 バウムガルトナ―指揮 ルッエルン音楽祭弦楽合奏団
ブランデルブルグ協奏曲 カラヤン指揮 ベルリンOP. 1965クレンぺラ―指揮 フィルハー                モニーOP.1961
喜遊曲17番 ネビルマイヤー指揮 アカデミー室内。    

2013年11月11日月曜日

シュッツガルト室内管弦楽団演奏会  神奈川県民ホール  1976.6.18

指揮:カール・ミュンシュンガー

バッハ     カノン、四季、パリスとヘレネ・カプリチオ
バッハ     ブランデンブルグ協奏曲


ミュンシンガーは4度来日したが、3度目の公演にあたる。ジャンコクトーは「あたかも天国のモーツアルトのところに我々をみちびいてくれる神の使徒のようだ」と評したごとく、丁寧な音と美しさに酔うのである。

2013年11月10日日曜日

ザルツブルク・モーツアルテゥム管弦楽団茅ヶ崎文化会館  1988.11.25
指揮:ハンス・グラ―フ

作曲モーツァルト

演題:モーツァルト

交響曲第40番ト短調K.550
フルート協奏曲第2番K.314/フルート;ジャン・ピエール・ランパル
交響曲第41番「ジュピター」K.555

小林秀雄の名著「モーツァルト」の有名な冒頭の一節は、「もう20年も昔の事を、どういう風に思いだしたらいいいかわからないのであるが、僕の乱脈な放浪時代のある冬の夜、大阪の道頓堀をうろついていた時、突然、このト短調シンフォニィの有名なテーマが頭の中で鳴ったのである。・・中略・・、脳味噌に手術を受けた様に驚き、感動で震えた。百貨店にかけこみ、レコードを聴いたがもはや感動は還って来なかった。」・・第40番のアレグロ部分についての記述である。

第41番の「ジュピター」、そして39番とモーツァルトは3大交響曲をわずか6カ月で書きあげたが、まんなかに位置する40番は、悲しみに彩られた多様の響きのなかにもロマン的な美しい情緒の起伏が聴く人の心を捉える。
第41番の「ジュピター」は、輝かしく壮麗で力強く、情緒的な40番と対照的である。

ランパルの奏でるフルート協奏曲は、名手のフルートの高雅な歌が、空に舞い上がり舞い下がる。




2013年11月7日木曜日

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
サントリーホール 1988.11.03
指揮:ノイマン;
ソリスト:堀正文
演題:
R.シュトラウス  交響詩ドン・ファン
モーツアルト K.216 ヴァイオリン協奏曲3番
ドヴォルザーク 交響曲8番
アンコール:スラブ舞曲


愛聴盤:ドヴォルザーク 8番 ワルター指揮 コロンビアSO.(LP)
モーツアルト ヴァイオリン協奏曲3番:デーヴィス指揮・ロンドンPO.グル―ミョ
:カラヤン指揮・ベルリンPO.アンネ・ムータ

2013年11月4日月曜日

オルフェウス室内管弦樂団演奏藤沢市民会館 1993.1.22
演題:ヘンデル/合奏協奏曲へ長調OP-6-9
モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番イ長調K。488
ピアノ演奏者アリシア・ラローチャ

オルフェウスは3度目の来日である。1度目、2度目と聞いてきたので今回も期待を持って聴きに行った。しかもモーツァルトは、最愛の23番だ。日頃録音でポリーニ、ルビンスタイン、ホロヴィツ、アシュケナージ、ハスキル、内田光子、ブレンデルの各演奏を愛聴しているが、私は内田、ハスキルが好きだ。
ラローチャ
わたしにはラローチャは暫く音信不通であったので、健在ぶりに驚いた。彼女は1923年生れである、当年70歳だ。調べてみると一昨年91い年にも、モーツァルト23番をリリースしている.優美な品位と表情が隅々まで行き渡っているとの好評である。

2013年11月3日日曜日

オルフェウス室内管弦楽団演奏会1989.6.2 茅ヶ崎市民文化

演題
グリーク/組曲<ホルベアの時代から>作品40
モーツァルト/クラリネット協奏曲イ長調K.。622
ブラームス/セレナード第2番作品16
クラリネット奏者:チャ―ルス・ナイデッヒ

オルフェウス室内はCD録音で、グリーク、チャイコスキー、モーツアルトを聴いていた。指揮者を置かずすべて合議で演奏する楽団で2度目の来日である。
指揮者を置かない演奏の可否はともかくとして、見事なアンサンブルを聴かせる。期待は大きい。
多彩な音響を聴くことが出来るグリークから、私がだいすきなK622のクラリネット協奏曲がはじまる。

この曲を私は信州の美ケ原の峠で、カーオーディオで流して聴いた。同乗の知人は音楽に興味のない人であったが、{美しい曲ですね、でもすごくさみしい音楽ですね」と言ったことを思い出す。もうやめろとの意味でなくむしろ聴き惚れていた様子に私は安堵したものだ。ウラッハのクラリネットだった。
ブラームスのセレナードは、デルモントの自然を反映した喜びと優しさに満ちたいい曲だ。

2013年11月1日金曜日

プログラム表紙
日本モーツァルト協会12月例会(レクイエム)東京カテドラル聖マリア大聖堂    1991.12.5

作曲:W.A.モーツァルト
指揮:鈴木雅明
管弦樂:東京コレギウム・オリジナーレ
独唱:富本憲子・雁部伸枝・石井健三・水野賢二
合唱:日本オラトリオ連盟・グレゴリオの家
全員合唱/アヴェ・ヴェルム・コルプス

大聖堂の天井が低く、音響がこだましてこもった。ミサには適するかもしれないが、音楽に不向きであった。
私はかってパリの聖堂でレクイエムを聴いた事を思い出した。そこは天井があくまで高く、音は正常に響き尊厳に満ちたレクイムであった。

2013年10月30日水曜日

ベルリン・フィルハーモニー管樂団/アバト指揮公演 ソニー創立50周年
サントリーホール10周年記念1996.10.20

指揮:クラウディオ・アバト

演題
マーラー
交響曲第2番ハ短調「復活」

出演
ソプラノ/シルヴィア・マクネアー
メゾ・ソプラノ/マリアンナ―・タラ―ソワ
テノール/ゥ―ヴェ・ハイルマン
バス/アイケ・ヴィル・シュルテ
アルト/マリアンナ・タラ―ソワ
スエ―デン放送合唱団
エリック・エリクソン合唱団




2013年10月28日月曜日

小沢征爾/新日本フィル演奏会海老名市文化会館1986.5.9

指揮:小沢征爾
小沢征爾
演目
尾高惇忠:イマージュ
モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調
プロコフエフ:カンタータ「アレキサンダー・ネフスキー」

玉川学園の記念行事として行われた。
小沢は、新日本フィルの育成をしており、この当時は首席指揮者であったと思う。新日本フィルは、高い技術の弦奏者が多く,精密な演奏と豊かな表現力は高く評価されている。
フルートは白尾彰(新日本フィル首席奏者)で、プロコフエフは井原直子と晋友会合唱団が唄った。

2013年10月27日日曜日

国立パリ管弦楽団/バレンボイム指揮公演会
    人見記念講堂     1989.3.8
チャイコフスキー
指揮:バレンボイム
演奏:国立パリ管弦樂団

演題

モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番k595

チャイコフスキー:交響曲第5番作品64

ピアノ協奏曲第27番は、死の11か月前に完成したモーツァルト最後のピアノ協奏曲だ。初演はモーツァルト自身が弾いた。管弦を従来より有効的に多用し、オーケストラとピアノの独奏部を融合させ、この作品を更に深いものにしている。

チャイコフスキーの5番は、民族主義的ロマン主義が強く表れている曲である。第一主題運命の動機が全体を通して変容しあらわれる。私はユージン・オーマンディ指揮のフィアデルフィ.(LP)盤が好きだ。


2013年10月16日水曜日

アルベントリー・トリオ演奏会
カーネギーホール      1961.10.10

演題:ハイドン  3重奏3番ハ長調
ベートーヴェン  変奏曲ト長調
マチェ―ニ  3重奏2番ニ短調
ブラームス  3重奏ハ長調OP.87
ブタペスト弦楽のハイフェッや、シュナイダ―、エーリッヒカーンで結成された世界一流のトリオである。
厳格に、緻密に演奏する。ハイドンが得意のようだ。現在も活躍している。恐らくメンバーは交替しているだろう。
愛聴盤:ハイドン 弦楽3重奏曲全集 グル―ミヨ3重奏団
カルメリング3重奏


2013年10月15日火曜日

私のクラシック音楽の旅:

アルバン・べルグ弦楽四重奏団                     サントリーホール  1996.6.2
アルバン・ベルグ弦楽四重奏団
モーツアルト:弦楽四重奏曲15番K.421
弦楽四重奏曲14番K387
リーム:弦楽四重奏曲第4番
激しい集中力と優れた平衡感覚、1970年結成以来のウィーンの響き。これ以上の音楽は存在しない。特に15番は決定版だ。結成25年記念として催された。
メンバー全員がウィーン大学の若い教授で構成されていて、ウィーンの伝統たるカンタービレの喜び、甘美で多彩な音色、そして洗練されたスタイルの美しさは、ウィーンの香りと伝統を聴く者に与えずにおかない。しかし、2008年、メンバーの都合で解散し、もう録音のみを聴くのみとなった。
愛聴盤:アルバンベルグQ.四重奏曲 14,15番 1990年盤

2013年10月14日月曜日

ウィーン室内合奏団  茅ヶ崎市民文化会館  1986.10.29
出演
合奏団
クラリネット:ぺ―タ・シュミ―ドル
演目:
ハイドン   :デヴェルチメントニ長調
モーツアルト   :クラリネット五重奏曲イ長調OP.581
ベートーヴェン  七重奏曲変ホ長調OP.20

覚書
合奏団は7回目の来日である。ウィーンの室内楽の歴史と伝統を継承し、室内楽の醍醐味の極致をしめしてきた。ヴィオリン2名、ヴィオラ、チェロ、クラリネット、フルート各1名を基軸にして構成され、曲に応じてコントラバス、ホルン、ピアノを加えて演奏する。
デヴェルチメントは喜遊曲と言われ、王侯貴族の食事などで演奏する娯楽音楽だ。
モーツァルトは、クラリネットには早くから関心があった。この曲の持つ甘美な旋律は、当時多くの人を魅了していた歌手アルス・バルビとの関連があるということだ。
7重奏曲は、ベートーヴェンがウィーンで生活するための幕開けになり、代表作となった曲である。

2013年10月13日日曜日

ウィーン弦楽四重奏団  藤沢市民会館  1974.10.24
演奏者

第1ヴィオリン:ウェルナー・ヒンク
第2ヴォオリン:ヘルムート・ブッフラ―
ヴィオラ:クラウス・バイシュタイナー
チェロ:ラインハルト・レップ
演題
モーツアルト 弦楽四重奏曲第17番{狩り} K.458
ハイドン    弦楽四重奏曲第77番OP76-3{皇帝}
ベトーヴェン 弦楽四重奏曲第7番OP59-1{ラズモスキ-1番}

素晴らしい演題。藤沢市には福永陽一郎・畑中良輔をはじめ有力音楽関係者が多く、かなりの演奏会が多く催されている。ウィーンの香りを伝えるこのカルテットが、ウィーン古典派の3作曲家をとりあげた。
ハイドンは、モーツアルトが最も影響を受けた師で、「ハイドンに捧げし弦楽四重奏」はモーツアルトの弦楽曲の中核をなしている。ベートーヴェンは、プライドの高い作曲家であったが、初期の作品はモーツアルトの影響を強くうけている。ベートーヴェンは、モーツアルトの天分を認めていて、彼の居間にはモーツアルトの肖像画が飾られていた。


ウィーン弦楽四重奏団 茅ヶ崎市民文化会館 1989。5.13
演奏者
第1ヴィオリン:ウェルナー・ヒンク
第2ヴィオリン:フーベルト・クロイザマ―
ヴィオラ:クラウス・バイシュタイナー
チェロ:フリッツ・ドレシャル
演題
ハイドン 弦楽四重奏曲第77番ハ長調OP.76-3「皇帝」
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番ヘ長調OP.96「アメリカ」
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第9番ハ長調OP.59-3{ラズモフスキー第3番」

ハイドンの「皇帝」の第2楽章はオーストリアの国歌となった。
ドヴォルザークの『アメリカ』は、故郷チェコに対する郷愁を漂わせ、親しみやすい曲だ。チェコからの移民村で、新世界交響曲とともに作られた。
ベートーヴェンの{ラズモフスキー3番}は、壮大な曲で3曲中最も壮大な作である。
ウィーン弦楽四重奏団     藤沢市民会館   1974.10.20

モーツアルト  弦楽四重奏曲第17番 狩
ハイドン     皇帝OP76-3
ベートーベン  弦楽四重奏曲第7番 ラズモスキーOP59-1


ウィーン・コンチェルトハウスQ.を改名し後継している。伝統を受け継ぎ現在ふくよかな音色で聴衆を魅了する。


愛聴盤: 狩  ジュリアードQ.
          スメタナQ.LP
          アマデウスQ.LP
          アルバンベルグQ.
      皇帝 ウィーンコンチェルトハウスQ.LP
      ラズモスキー ブタペストQ.LP
               メロスQ.LP
               バリリ―Q.LP

2013年10月11日金曜日

ウィーンオペラの夕べ    1988.6.24       茅ヶ崎市民文化会館
演奏:ウィーン・アマデゥス管弦楽団
ヌクイの指揮
演題:モーツァルト・「フィガロの結婚」ハイライト
Y.シュトラウス・「ヴェニスの一夜」より
カールマン・「チャルダッシュの女王」より
レハール・「メリー・ウィドウ」より
シュトラウス・「ジプシー男爵」より
シュトラウス・「ウィーン気質」より
シュトラウス・「こうもり」より

ウィーン・アマデゥス管弦楽団は、1986年ウィーン・モーツァルト室内管弦楽団を改名した。ウィーンの誇りであるモーツァルトを室内楽から、交響曲、オペラに至るまで演奏している。主席指揮者は、なんと日本生まれのアツシ・ヌクイである。
モーツァルトを原産地でのむワインの味わいで、聴かせ楽しませる夕べであった。

2013年10月9日水曜日

アマデウス弦楽四重奏団  日生劇場  1966.9.17
ハイドン:OP76-2 五度
バルトーク:6番
ベートーヴェン:OP52-2;ラズモスキー
シェーン・ベルグ:ペレアスとメリザン
アマデゥスは私が最も愛する弦楽四重奏団だ。繊細な弦に加えハーモニーが見事だ。
私の時代には、アマデウスは弦楽四重奏の代名詞だった。名称は、アマデウス・モーツアルトから名ずけられた。39年間同じメンバーで演奏し1987年までつずいた。
モーツアルトの弦楽4・5重奏曲はこのメンバーのLPで楽しんできた。温かいハーモニーは
常に共感を生みだす。


愛聴盤:アマデウス弦楽四重奏団
1. モーツアルト 弦楽四重奏全集・ K.516弦楽五重奏曲
2.ハイドン OP.76 ヤナーチェク弦楽四重奏団、 ウィーン・コンチェルトハウス四重奏団
3.バルトーク 全曲タートライ四重奏団 アルバンベルグ四重奏団
4.ベートーヴェンブタベスト、アルバンベルグ、メロス、ブッシュ、バリリ―、各四重奏団




     



アマデゥス弦楽四重奏団       日生劇場       1966.09.17
アマデウス

出演
第1ヴィオリン:ノーバート・ブレイニン
第2ヴィオリン:ジークムンド・ニッセル
ビオラ:ピーター・シドロフ
チェロ:マーティン・ロヴェット

ハイドン 弦楽四重奏曲ニ短調            OP76-2(五度)


バルトーク  弦楽四重奏曲NO.6


ベートーベン 弦楽四重奏曲ホ短調            OP.59-2  ラズモフスキー


覚書
この弦楽四重奏団は1948年結成以来39年年間同じメンバーで活動し58年に初来日している。今回は2度目である。名称はアマデゥス・モーツァルトからとったが、今回の演奏にはモーツァルトがなく、先輩と後輩が並んだ。お互い影響された音楽上の1家系だ。


ハイドンは6曲の四重奏を作曲し、この曲は2番めにあたるが、3番目の皇帝とならんで良く知られ演奏される。


バルトークは、6曲の四重奏曲を残したが、最後のNO.6である。これはバルトークがアメリカに住まいを移すため、ヨーロッパに対する、いはば別れの曲なのである。深い心の歌が織り込まれている。


ラズモフスキーは、不朽の名作となったが、心の深さ、苦悩、憧れが表れた曲である。

2013年10月8日火曜日

指揮:ヨハネス・ヴィルトナー
ヨハン・シュトラウス・アンサンブル1989.1.7茅ヶ崎市民文化会
題目:ジプシー男爵序曲
カチュプーシャ・ギャロッ
ワルツ(春の声)
ポルカ
(こうもり)からアデレ―タのアリア
ワルツ(ウィーンの森の物語)
指揮:ヨハネス・ヴィルトナー
ソプラノ/エリザベス・カーレス 



ソプラノ
1852年以来、ウィーン交響楽団の有志により受け継がれた伝統を持つ。今回は12名の編成でウィーンワルツ王ヨハン・シュトラウスを楽しんだ。

2013年10月4日金曜日

ハーゲン弦楽四重奏団演奏会 サントリーホール 1991.3.19
演奏者
クラリネット;ザビネ・マイヤー
第一バイオリン:ルーカス・ハーゲン
第二バイオリン:ライナー・シュミット
ヴィオラ:ヴェロニカ・ハーゲン
チェロ:クレメンス・ハーゲン
演題
弦楽四重奏曲第15番(ハイドン第2番)
クラリネット五重奏曲
弦楽四重奏曲第19番「不協和音」
覚書



ハーゲン弦楽四重奏団  サントリー小ホール     1991.3.19
演奏
ザビネ・マイヤー
第1ヴィオリン/ルーカス・ハーゲン
第2ヴィオリン/ライナー・シュミット
ヴィオラ/ヴェロニカ・ハーゲン
チェロ/クレメンス・ハーゲン
クラリネット/ザビネ・マイヤー

演題
モーツァルト
弦楽四重奏第15番「ハイドンセット第2番」
クラリネット五重奏曲K.581
弦楽四重奏曲第19番「不協和音」K.465


ハイドンの技法に感激したモーツァルトは、6曲の弦楽四重奏曲をハイドンに捧げた。いわゆる「ハイドンに捧げし弦楽四重奏曲」である。この第2番は唯一の短調作品で主題が悲劇的ある。ハイドンセットは、モーツァルトの室内楽の根幹であり、ききがいのある四重奏だ。
クラリネット五重奏は、第二楽章の歌が美しい。話題の美人ザビ・マイヤーhは、ベルリン・フィル入団でカラヤンと楽団員の喧嘩をさせた人だ。結局女性禁断のベルフィルの掟に敗れたが、こうやって活躍している。1983年の初来日の時、この場所で演奏したのを聴いたが、容貌が少女から大人になり貫録さえ感じさせた。





2013年10月2日水曜日

ウィーン・フイルハーモニア・シュランメルン公演
1992.4.10 茅ヶ崎市民文化会館
演奏:ウィーン・フィルハーモニア・シュランメルン
ウィーン・シュランメル
演題
カール・ミヒャエル・ツィラ―  まさにウィーン風
ヨハン・シュランメル 目くばせ
ヨーゼフ・シュランメル シュムッツァー・タンツ
ヨーゼフ・シュランメル  ヌヌドルフの人々
ルドリッヒ・グル―バ  おっ母さんはウィーン娘だった
フイリップ・ファールバッハ フィガロ・ポルカ
其の他14曲(省略)

覚書
シュランメルは、ホイリゲで新し今年のワインでほろ酔い機嫌の市民が唄う。日本の歌謡曲に似ている。今回のウィーン・フィル・シュランメルは技術的に高度な音楽を奏でる。ウィーンの粋を味わえる一夜である。私は、ハイリゲンシュタットのホイリゲに行った事があるが、楽しむことを演出できるのが、ウィーン人なのだと思った。ただ楽しみの裏にはシュランメルの本質が、自然、別れ、死、が中心となっている事に留意しなければならない。


2013年10月1日火曜日

ウィーン・フィルハーモニア・シュランメルン公演会
サントリーホール  1987.2.9
ホイリゲ風景
演題
私達の流儀で  J.F.ワーグナー 
「ポルカ」人生の流れ  ファールバッハ
麗しの大地  作者不詳
これぞウィーン風  カール・ミハイル
「ポルカ」いい気分で  ヨーゼフ・シュランメル
私は生粋のウィーン子  ヨハン・シオリー
ワインのジョッキを飲み干して  民謡
その他6曲

覚書
日本なら、小粋な一杯飲み屋を、ウィーンでは、ホイリゲと呼ぶ。焼酎がワインに変わるが、歌を歌い酔い潰れ、千鳥足で帰宅することはおなじだ。ただし千鳥足のリズムは3拍子、ワルツだが・・シュランメルンは作曲者兄弟シュランメルからきている。5年後再来日するがこの時は茅ヶ崎で聴いた。

2013年9月30日月曜日

アンサンブル・ウィーン=ベルリン{九重奏}公演
サントリーホール1994.2.9


ヴィオリン:ライナー・クスマウル
ファゴット:ミラント・トウルコヴィチ
コントラバス:アロイス・ボッシュ
クラリネット:カール・ライスター
チェロ:ゲオルグ・ファウスト
ヴィオラ:ヴォルフラム・クリスト
フルート:シュルツ
オーボエ:ハンスイエルク・シェレンベルガー
ホルン:ギュンター・へーグナー
演題
ルトスワフスキ:九重奏のための舞踏前奏曲
モーツァルト:アンダンテヘ長調K.616
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲OP9-1
ライヒヤ:イングリッシュホルンのためのアンダンテ変ホ長調
ラインべルガ―:九重奏曲変ホ長調

覚書
ウィーン・フィルとベルリン・フィルの首席奏者とソリストが参加して結成された夢の九重奏団である。一九九〇年以来二度目の来日である。メンバーの豪華な事は当然だが、クラリネットのライスターがいる、フルートのシュルツがいる、これに宮本文昭がいたら言うことは無い。
ウィーンとベルリンの見事な響きの融和によって、室内樂の繊細な情感を味わった。

2013年9月27日金曜日

ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団演奏会茅ヶ崎市民文化会館1988.1.23
作曲:ヨハン・シュトラウス
指揮:アルフレッド・エシュベ
演目
ジプシー男爵
マズルカ「女心」
ドナウのほとりから
エジプト行進曲
ワルツ「文芸欄」
ポルカ「騎手」
ワルツ「皇帝円舞曲」
その他6曲

3度目の来日である。過去2度茅ヶ崎で聴いたと思う。茅ヶ崎市民は、ワルツが好きなのであろう。
シュランメルの時も盛況であった。ワインが好きかどうかは、不明だ。

2013年9月18日水曜日

マイスキー独  茅ヶ崎市民文化会館  1988.04.02
演奏:ミッシャ・マイスキー
マイスキー
演題
ベートーヴェン  チェロソナタ5番ニ長調OP.102-2
ストラヴィンスキー イタリアえn組曲
ブラームス    チェロソナタニ長調OP.78
ドビッシー     チェロソナタニ短調


覚書
音楽に国境はないが、人間すべてから、国境を取り除く日はまだまだ遠い。マイスキーは身を持って体験して人生の頂点とどん底を見てしまった事を、かれの音楽はものがたっている。詳細は別稿で。

2013年9月10日火曜日

ジャンルカ・カシオーリ演奏会  藤沢市民会館ホール     1999.2.13

モーツアルト:   ピアノソナタ第1番


ベートーベン:   ピアノソナタ第3番


            エロイカの主題によるフーガ
リスト:       超絶技巧練習曲 2番 4番         

2013年8月18日日曜日

安念千重子リサイタル   日本年金センター  1987.6.22
出演
メゾ・ソプラノ  安念千重子
ピアノ  迫昭嘉


中学が同窓なので出かけた。楽屋裏で昔のはなしをしたが、覚えていないようだった。
彼女は51歳、幸なり名を遂げた現在二期会会員で洗足学園でも教えているようだ。

プログラム 
(作曲家のみ列記)
ト―マ
サン・サーンス
ビゼー
マーラー
ロッシーニ
ヴェルディ
ドニゼッティ
マスカーニ


2013年8月15日木曜日

鮫島有美子・ソプラノリサイタル  茅ヶ崎市民文化会館  1988.5.28

ピアノ:ヘルムート・ドイチュ
愛聴盤:鮫島有美子  白い花の咲く頃

2013年3月19日火曜日

第二部

2011年10月15日土曜日

バレンボイム(ベートーヴェン)演奏会 そのⅠ~Ⅱ

サントリーホール       1987.03.16

ベートーヴェン  ピアノソナタ13番OP27-1
           ピアノソナタ7番 
           ピアノソナタ27番
           ピアノソナタ21番ワルト                     シュタイン

サントリーホール      1987.03.26


べト―ヴェン   ピアノソナタ8番 悲愴
           ピアノソナタ12番
           ピアノソナタ25番
           ピアノソナタ28番




レンボイムはまだ若さに溢れていた。ワルトシュタインでみせた音量の大きさには驚いた。

しかし悲愴では柔らかな優しい音を聴かせた。

2011年10月12日水曜日

ツイメルマン
ツイメルマン・ピアノ独奏会   藤沢市民会館   1985.5.15

バッハ      パルティータ1番
モーツアルト  幻想曲K397
ショパン     舟唄OP60
リスト      悲しみのゴンドラ
リスト      暗い雲
ベートーベン  ワルトシュタイン21番

小澤征爾はツイメルマンをかっているようだ。村上春樹との対話で話している。1987に小沢・ボストンのリストの録音はいい。ツイメルマンは、ポーランドの出、
ショパン・コンクールに優勝後も、地道に演奏している。
ロマンチックで情熱的な演奏は、その輝かしいコンクール受賞歴に裏打ちされ刮目して待つ天分を感じる。地方でこんな音楽が聴けるのは幸せの一語に尽きる。
「悲しみのゴンドラ」は友人ワーグナーの死を予感し作られた。「暗い雲」はリストの晩年の深い悲しみを描いた曲である。
「ワルトシュタイン」はベートーヴェンの傑作である。雄大な構想と、ダイナミックな旋律は、ベートーヴェンならではの作品で、他の追随を許さない。

2011年10月5日水曜日

リヒテル・ピアノ・リサイタル茅ヶ崎市民文化会館  1988.9.28
演奏:スヴャトスラフ・リヒテル
演目
モーツァルト:ピアノソナタヘ長調KV.533
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ作品24
リスト:スケルツォと行進曲ニ短調

覚書
リヒテルは、7回目の来日だ。初来日の当時(1970年)は、飛行機が嫌いで、鉄道と船の旅であった。いまや親日家であり、当年は25日まで八ヶ岳音楽堂で演奏した。日本の風土も好きらしい。1


2011年10月4日火曜日

マウリツィオ・ポリーニ ピアノリサイタル東京文化会館1993.4.27
ポリーニ
演題
ベートーヴェン:
ソナタ第2番イ長調 OP.2-2
ソナタ第3番ハ長調 OP.2-3
ソナタ第24番嬰へ長調 OP.78
ソナタ3番ヘ短調 OP.57「情熱」


ポリーニは1960年、審査員であったルービンシュタインが(我々審査員の中で彼ほど上手く弾ける者がいるだろうか)という講評をもとに、ショパン・コンクールで優勝した。1974年初来日し今迄6回演奏し日本の聴衆を喜ばせた。
私はかってショパンのエチュードのレコードを聴き、強い衝撃を受けた事を思い出す。精密機械の様な音の刻み、そして母国イタリアの大理石の彫刻像のような彫りの深さ、冷たさが手に伝わる様でもあった。まったく驚いた。こんな風にも弾くピアノもあるんだなぁと。その後リリースされたプレリュードや、ベートーヴェン、シューベルトを夢中できいたものだった。彼の音は独特で、聴いた一瞬にポリーニだとわかる。ブレンデル、アシュケナージとは、温度差の様なものがある。おそらく1世紀に一人という才能であろう。
ソナタ「情熱」は、運命の動機が聞こえる第1楽章や華麗で劇的な終楽章がいい。「月光」、「悲愴」とともにもっとも親しまれているベートーヴェンの代表作である。

2011年10月1日土曜日

ダニエル・バレンボイム特別ピアノ・コンサートオーチャードホール1990.11.15
演奏者:ダニエル・バレンボイム
演題:J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲
バッハが彼の弟子テオフィール・ゴルトベルグの為に作曲したので、この名で親しまれている。別説に後援者の伯爵の不眠に対しての曲との説があるが信憑性は不確かである。

この変奏曲を語る場合、この曲を世界に知らしめた奇才ピアニストのグレン・グールドについて触れなくてはならぬだろう。ご承知のごとく1955年グールドは、ゴルトベルク変奏曲で、全く衝撃的なデビュウをした。この曲に対する解釈上の大胆さはそれまで受容されていた文化的水準、演奏の型、から完全に解放されていたのだ。彼の想像を超えたバッハ解釈は、全世界の音楽を愛する人たちを熱狂の渦に巻き込んだのだ。今ここで詳細に述べることは適当ではないので、他日を待ちたい。

私は、ここでは、グ―ルト自身の言を借りよう。(グレン・グ―ルト著作集Ⅰより引用)
「あの曲は、終わりも始まりもない音楽であり,真のクライマックスも、真の解決もない音楽であり、ポードレールの恋人たちのように「留まることのない、風の翼に軽々ととどま、っている」音楽である。

さて横道にそれたが、バレンボイムのバッハは、音が明るく透明で、そして美しい。最後まで柔らかさを保ち、弾き終わった。

2011年9月30日金曜日

ブルノ・レオナード・ゲルバーピアノ・リサイタル
オーチャードホール1990.3.13
ゲルバー
演題
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番ニ短調OP.31- 2[テンペスト」
第32番ハ短調OP.11 
第21番ハ長調OP.53[ワルトシュタイン」
第14番嬰ハ短調OP.2                       7-2「月光」
覚書
ゲルバーは、アルゼンチン生まれの49歳、3年前からベートーヴェン・ピアノソナタ全集を録音しADFディスク大賞を受賞し高い評価を得、一段と風格を増し絶賛をあびた。ゲルバーのピアノは重厚で量感があり、技巧も完璧と言われる。総じて音がきれいだ、光沢もある。

「テンペスト」は、ベートーヴェンが弟子にこの曲について尋ねられた時、シェクスペアの「テンペスト」を読めと答えたところから来ている。第2楽章は心の洗われる様な神々しい楽章である。
第32番は個性的な曲で、ベートーヴェンの音楽が凝縮されている。
「ワルトシュタイン」と「月光」は共に感情の高まりが強く、綿密な構成のうえに幻想的なロマンにみちた傑作である。

2011年9月29日木曜日

ゲルバー
ブルノ・レオナード・ゲルバーピアノ・リサイタルサントリーホール1992.5.20
演題
J.ブラームス:3つの間奏曲OP.117
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOP24
                  ピアノソナタ第3番ヘ短調OP.5

覚書
小児麻痺にかかり体の不自由なゲルバーであるが、ベッドの上でも練習し今を築いた。1965年コンクール入賞後正統派の大器として活躍している。ベートーヴェンのピアノソナタ全集はADFディスク大賞を得た。当日の演題はオールブラームスのみだったが、音楽の本質を身につけている演奏家は、澄んだ美音をさわやかに弾いた。
ブラームスは、3つの間奏曲を「私の苦悩の子守歌)と呼び第1曲でスコットランドの子守歌を旋律とした。
ヘンデルの主題による・・は、次の第3番と共に、抒情的な部分が詩で満たされ、彼の心の奥を打ち明けている。ブラームスらしい曲だと思う。
マリー=クレール・アラン・オルガン演奏会サントリーホール1986.11.26
アラン
演目:J.S.バッハ集
前奏曲とフーガ(BMV548)
コラール 前奏曲(ライプツィヒ・コラールから)
幻奏曲とフーガト短調(BMV542)
オルガン協奏曲イ短調(BMV593)
トリオ・ソナタ第3番ニ短調(BMV527)
コラール 前奏曲(46のコラールから)
トッカータとフーガ ニ短調(BMV565)
覚書
アランはバッハの全オルガン曲をリリースし「バッハ音楽の宇宙を再創造する』と言われている。フランス政府は、歴史的に貴重なオルガンの演奏を、アランに委嘱している。
しかし、当日は疲労の所為かミスが目立ち、3曲目ぐらいから、隣席の男がちいさくぶつぶつとつぶやき始めた。演奏で途中止まりそうにもなり舌打ちしている。私もいらいらしてきた。休憩時間になり、男はもう聞きたくないという。わたしも同感だったので後半は聴かずに帰宅した。私について言えば、オルガン鑑賞につき、まったく知識が無い所為もあった。

2011年9月28日水曜日

ダン・タイ・ソンピアノリサイタルサントリーホール1989.2.13
演題
ダン・タイ・ソン
ラフマニノフ:樂興の時OP.16
ショパン:序奏とボレロOP.19
ドビュッシー:前奏曲第1集

覚書
ダン・タイ・ソンは、1980年東洋人初のショパン・コンクール優勝者となった。ハノイで生まれ、ピアノ教授であった母の厳しい指導のもと、戦火をさけ農家に疎開し、自然と遊びながら、夜更けのランプの光の中でショパンを練習した。
粟津則雄氏はいう。「彼の演奏は、独特の自然体で、本能的に身構える所が無く、低音は深ぶかと鳴り、高音は軽やかに鳴り、最強音をたたいても、再弱音を鳴らしても、いささかもこの自然体が崩れることが無い。」
ラフマニノフの樂興の時は、神経症を病む前の最後の充実した時につくられ、哀愁、軽快、円熟が伺われる初期の作品である。
ショパンの序奏とボレロはスペイン舞曲のリズムで作られ、ショパンの少年時代の作ともいわれる。
ドヴィッシ―な前奏曲は、彼最大の傑作と言われている。日常親しんでいる曲が多く、気楽に聴ける。
亜麻色の髪の乙女、沈める寺、吟遊詩人、西風の見たもの、野をわたる風、帆、などである。

2011年9月27日火曜日

ミッシャ―・マイスキー独奏会茅ヶ崎市民文化会館1990.5.25
演目
マイスキー
J.S..バッハ  チェロ・ソナタ第3番BWV.1029
ブリテン  チェロ・ソナタハ長調OP.65
ファリア  7つのスペイン民謡
ブラームス  チェロ・ソナタ第1番ホ短調OP..38

覚書
マイスキーは、1985、1988,1989、と日本で演奏し今回は3年つずけての4回目の演奏である。私はその内3回聴くことになる。
あのキリストの再来をおもわせる憂いのある顔付は、2年間の強制収容所の生活から現れたものかもしれない。ソ連に生まれイスラエルに移住し、安住の地で彼の顔つきに柔和さがうまれつつあるようだ。
マイスキーの高度な技法は、バッハからブラームスに至るまで独自の哀愁と渋みがチェロならではの響きを発して、豊かな力をあたえてくれる。サイン会が演奏後行われたが、彼は終始笑顔で応じていた。

2011年9月26日月曜日

五嶋みどり・ヴィオリン・リサイタル藤沢市民会館1989.7.12
五島みどり
演題
バルトーク  ルーマニア民族舞曲
プロコフエフ  ヴィオリン・ソナタ第2番ニ長調OP94a
ベートーヴェン  ヴィオリン・ソナタ第8番ト長調OP30-3
ドヴォルザーク  スラブ舞曲第2番ホ短調
エルンスト  夏の名残りの薔薇
サラサーテ  ツィゴイネルワイゼン

覚書
五嶋みどりは、タングルウッド音楽祭でのリサイタルデビューで演奏途中弦が切れたが、冷静に対処し、あの若さでと絶賛された。まだあどけない顔の少女だが、高い技法と、旋律の唄わせ方は一流である。
いずれの曲も自信を持ち、堂々と弾いた。


2011年9月21日水曜日

大学OG合唱団合同演奏会 1987.7.4      サントリーホール
演奏者:
慶応義塾ワグネル・ソサイティ―:光る砂漠

桃友女性合唱団:磯部抒情曲集

聖心女子大学グリークラブOG会:詩編歌

女子合唱団しおん:「蝶」より

学習院輔仁會:MESSE BREVE

桜楓合唱団:「いつも風 流れる川」より

2011年9月20日火曜日

ローマ国立オペラ座        1997.6.6

                            作曲    ロッシーニ


セヴィリアの理髪師


日本を出て3日目で、丁度時差ボケが出て来たらしく、開演途中やたら眠くなり目が開けられなくなり困った。
プログラムを買いぞこね、キャストが不明だ。会場前オペラ座前で、とうりすがりの日本人夫婦が写真を撮ってくれた。

2011年9月19日月曜日

ウィーン少年合唱団の夜 共立ホール    ?    2.06(月)

2011年9月18日日曜日

大学OG合唱団演奏会  サントリーホール  1987.07.04

2011年9月13日火曜日

ニコライ・ゲッダリサイタル 藤沢市民会館     1989.4.21
出演:ニコライ・ゲッダ(テナー)    
ニコライ・ゲッダ
白石隆生(ピアノ)
演題
グリーグ  沈黙の愛
君を愛す
白鳥

マスネ―  目を閉じると
グノ―   ナイチンゲールによす
おおきみは何処え
ビゼー   愚者の歌
スペインのセレナーデ
耳に残る君の歌声
ドニゼッティ 人知れぬ涙
ロッシーニ  赤ん坊の歌
ヴェルディ  星に
ジョルダーノ  愛さずにはいられぬこの想い
チャイコフスキー  舞踏会で
何処え行ってしまったのか、私の青春の黄金の            日々よ

覚書
ゲッダはスエ―デンが生んだ世界最高のテノール歌手でカラヤン、ベームなどの指揮者と共演したし、またマリア。カラスや」テヴァルディとも共演している。
素晴らしい美声の持ち主であリ、スーパースターといえる。

沈黙の愛は、ノーベル賞詩人ビヨルンソンの詩による。君を愛すと白鳥はアンデルセンより、はハイネからである。
マスネの目を閉じるとは、マノン・レスコからの題材で、甘く切ないアリアだ。
グノ―は、メランコリックな旋律で、楽しめる。
ビゼーは、すべてヴィクトル・ユーゴの詩を作曲したもの。人知れぬ涙は説明不必要の名曲だ。
赤ん坊の歌は、才気とユーモアに満ちた作品、のメロディは美しく、チャイコフスキーは、オペラ
「ネオーギン」から主人公の決闘を前にした絶唱である。





2011年9月10日土曜日

エリー・アメリング独演会  藤沢市民文化会館 1989.11.11
ピアノ伴奏:ルドルフ・ヤンセン
アメリングトヤンセン
演題
ドビュッシー:3つのピリティスの歌
ステファーヌ・マラルメの3つの詩
華やかな饗宴第1集
ラヴェル:5つのギリシャ民謡
H.ヴォルフ:スペイン歌曲集より
ロドリーゴ:ポプラの林に行って来た
オブラドルス:一番細い髪の毛で
グァスタヴィーノ:バラと柳
トゥリナ:カンターレス
グラナドス:控えめなだて男

覚書
アメリングは、オランダ出身で、オペラをうたわないソプラノである。低音に味わいのあるアメリングは、広範囲なレパートリーを歌う。

アン・ロジャーズ
二ッのミュージカル
マイ・フェア・レディ
出演者
エライザ/アン・ロジャーズ
ヒギンス教授/チャ―ルス・STAPLEY
ドリトル/ジェームス・HAYTER
ミセス・ヒギンス/ZENA・DARE
ピカリング/HUGH・PADDICK
961年当時、ミュージカルというジャンルはまだ日本では馴染みがすくなかった。
マイ・フェアレディの評判は日本で聞いていたので、出掛けた。折角ブロードウエイに来ているからという気持ちからだ。しかし英語がわからず周囲が笑いこけているのに遅れて笑顔という状態だった。


ウエストサイド物語


ウエストサイド物語は、実は映画を見に行き、実演は見ていない。
帰路LPを購入し船便で送った。バーンスタインの作曲家としての成功作品だ。

ナタリー・ウッドが美しく、歌も上手い。歌は吹き替えなのだらうが調べてみよう。
特にTONIGHTがいい。


ブロードウエイの田舎者




カーニバル
出演者
LILI/ANNA・MARIA・ALBERGHETTI
ジェムス・ミッチェル
KAYE・BALLARD
GOWER・CHAMPION
BOB・MERRILL
1961年のベストミュウジカル大賞を
得た。主役のリリーが可憐でみていて楽しかった。帰路LPを購入した。聴き入っている。




愛聴盤:マイ・フェア・レディ キリテ・カナワ  フレデリック・ロウ
 ウエストサイド物語 メル・ト―レ 君住む街
             カレーラス/トゥナイト
カーニバルのリリー