私の音楽愛聴記
2013年11月15日金曜日
ケルン放送交響楽団を回想する
ガリー・ベルチーニ指揮
サントリーホール1991.2.13
アルマ・マーラー
演題
交響曲第6番「悲劇的」
タイトルに反し、マーラーの生涯で最も幸福な時期に作曲された。当時ウィーンで最も美人と言われた
アルマ・マーラーとの新婚時代で、ヴェルた―湖畔の別荘でこの曲は書かれた。19歳年下のアルマとの生活の予感から悲劇的との題が付けられたのかも知れない。
この曲には、打楽器が多く出て繰る。家畜用の鈴,鞭、そして最終章には木製のハンマーがしようされる。
マーラー音楽の聴きどころは終楽章のアダ―ジオだが、強烈なフィナーレで終わる。
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