長野県松本文化会館 2009.8.29
指揮:ジョエル・スミルノフ
ロバート・マン(OP132のみ)
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ および小沢征爾音楽塾オーケストラ
演題:スメタナ 弦楽四重奏曲第一番「わが生涯より」
ベートーヴェン弦楽四重奏曲一五番OP132.
モーツアルト 交響曲四一番ジュピターK.551
ロバート・マンは、ジュリアード弦楽四重奏団の第一ヴァイオリン奏者で、小沢征爾に賛同し、小沢を後援した。常に小沢塾の指導にあたり、幾多の有能なヴァイオリニストを育てた。スミノフも第二ヴァイオリンを結成時点から努めたが、小沢のアドヴァイスで指揮術を学んでデビュを果たした。
久しぶりで生で聴くジュピターは心に浸みこんだ。ちなみにジュピターが生みだされた日は、私の誕生日であり(勿論年は違う)この奇妙な偶然に満足している。
小沢さんは、体調が悪く聴衆席に来て、頭を下げて軽く拍手に応えた。心から回復を待っています。