指揮:プラシド・ドミンゴ 作曲:ビゼー
配役:
カルメン:ELENA ZAREMBA
ドン・ホセ:LUIS LIMA
エスカミロ:CHAIGNOUD
ミカエラ:ADRIANNE IECZONKA
カルメン役は、37歳のロシア生まれ。
ドン・ホセ役は、47歳のアルゼンチン生まれ。
共に若くはないが、音声は凛々しく美しい。
1961年にバンブリ―のカルメンを観たが34年たっても、カルメンは健在というところか・・・
カルメン役のエルナ・ザレンバは、現在はメトロポリタン・オペラで活躍しているが、ウィーンでの初主役デビュであった。
冒頭のハバネラは、何時聴いても親しめる旋律だ。小さい時から、オペラアリアの最高と思っていた。後日、日本で日本語のカルメンをみた。
ハバネラを「貴方は好きでも、私は大嫌い」と唄っていたが違和感を感じた。
私は「ラ・アモ―レ」ほうが馴染みがあり、いい響きに聴こえる。