2013年10月8日火曜日

指揮:ヨハネス・ヴィルトナー
ヨハン・シュトラウス・アンサンブル1989.1.7茅ヶ崎市民文化会
題目:ジプシー男爵序曲
カチュプーシャ・ギャロッ
ワルツ(春の声)
ポルカ
(こうもり)からアデレ―タのアリア
ワルツ(ウィーンの森の物語)
指揮:ヨハネス・ヴィルトナー
ソプラノ/エリザベス・カーレス 



ソプラノ
1852年以来、ウィーン交響楽団の有志により受け継がれた伝統を持つ。今回は12名の編成でウィーンワルツ王ヨハン・シュトラウスを楽しんだ。

2013年10月4日金曜日

ハーゲン弦楽四重奏団演奏会 サントリーホール 1991.3.19
演奏者
クラリネット;ザビネ・マイヤー
第一バイオリン:ルーカス・ハーゲン
第二バイオリン:ライナー・シュミット
ヴィオラ:ヴェロニカ・ハーゲン
チェロ:クレメンス・ハーゲン
演題
弦楽四重奏曲第15番(ハイドン第2番)
クラリネット五重奏曲
弦楽四重奏曲第19番「不協和音」
覚書



ハーゲン弦楽四重奏団  サントリー小ホール     1991.3.19
演奏
ザビネ・マイヤー
第1ヴィオリン/ルーカス・ハーゲン
第2ヴィオリン/ライナー・シュミット
ヴィオラ/ヴェロニカ・ハーゲン
チェロ/クレメンス・ハーゲン
クラリネット/ザビネ・マイヤー

演題
モーツァルト
弦楽四重奏第15番「ハイドンセット第2番」
クラリネット五重奏曲K.581
弦楽四重奏曲第19番「不協和音」K.465


ハイドンの技法に感激したモーツァルトは、6曲の弦楽四重奏曲をハイドンに捧げた。いわゆる「ハイドンに捧げし弦楽四重奏曲」である。この第2番は唯一の短調作品で主題が悲劇的ある。ハイドンセットは、モーツァルトの室内楽の根幹であり、ききがいのある四重奏だ。
クラリネット五重奏は、第二楽章の歌が美しい。話題の美人ザビ・マイヤーhは、ベルリン・フィル入団でカラヤンと楽団員の喧嘩をさせた人だ。結局女性禁断のベルフィルの掟に敗れたが、こうやって活躍している。1983年の初来日の時、この場所で演奏したのを聴いたが、容貌が少女から大人になり貫録さえ感じさせた。





2013年10月2日水曜日

ウィーン・フイルハーモニア・シュランメルン公演
1992.4.10 茅ヶ崎市民文化会館
演奏:ウィーン・フィルハーモニア・シュランメルン
ウィーン・シュランメル
演題
カール・ミヒャエル・ツィラ―  まさにウィーン風
ヨハン・シュランメル 目くばせ
ヨーゼフ・シュランメル シュムッツァー・タンツ
ヨーゼフ・シュランメル  ヌヌドルフの人々
ルドリッヒ・グル―バ  おっ母さんはウィーン娘だった
フイリップ・ファールバッハ フィガロ・ポルカ
其の他14曲(省略)

覚書
シュランメルは、ホイリゲで新し今年のワインでほろ酔い機嫌の市民が唄う。日本の歌謡曲に似ている。今回のウィーン・フィル・シュランメルは技術的に高度な音楽を奏でる。ウィーンの粋を味わえる一夜である。私は、ハイリゲンシュタットのホイリゲに行った事があるが、楽しむことを演出できるのが、ウィーン人なのだと思った。ただ楽しみの裏にはシュランメルの本質が、自然、別れ、死、が中心となっている事に留意しなければならない。


2013年10月1日火曜日

ウィーン・フィルハーモニア・シュランメルン公演会
サントリーホール  1987.2.9
ホイリゲ風景
演題
私達の流儀で  J.F.ワーグナー 
「ポルカ」人生の流れ  ファールバッハ
麗しの大地  作者不詳
これぞウィーン風  カール・ミハイル
「ポルカ」いい気分で  ヨーゼフ・シュランメル
私は生粋のウィーン子  ヨハン・シオリー
ワインのジョッキを飲み干して  民謡
その他6曲

覚書
日本なら、小粋な一杯飲み屋を、ウィーンでは、ホイリゲと呼ぶ。焼酎がワインに変わるが、歌を歌い酔い潰れ、千鳥足で帰宅することはおなじだ。ただし千鳥足のリズムは3拍子、ワルツだが・・シュランメルンは作曲者兄弟シュランメルからきている。5年後再来日するがこの時は茅ヶ崎で聴いた。

2013年9月30日月曜日

アンサンブル・ウィーン=ベルリン{九重奏}公演
サントリーホール1994.2.9


ヴィオリン:ライナー・クスマウル
ファゴット:ミラント・トウルコヴィチ
コントラバス:アロイス・ボッシュ
クラリネット:カール・ライスター
チェロ:ゲオルグ・ファウスト
ヴィオラ:ヴォルフラム・クリスト
フルート:シュルツ
オーボエ:ハンスイエルク・シェレンベルガー
ホルン:ギュンター・へーグナー
演題
ルトスワフスキ:九重奏のための舞踏前奏曲
モーツァルト:アンダンテヘ長調K.616
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲OP9-1
ライヒヤ:イングリッシュホルンのためのアンダンテ変ホ長調
ラインべルガ―:九重奏曲変ホ長調

覚書
ウィーン・フィルとベルリン・フィルの首席奏者とソリストが参加して結成された夢の九重奏団である。一九九〇年以来二度目の来日である。メンバーの豪華な事は当然だが、クラリネットのライスターがいる、フルートのシュルツがいる、これに宮本文昭がいたら言うことは無い。
ウィーンとベルリンの見事な響きの融和によって、室内樂の繊細な情感を味わった。

2013年9月27日金曜日

ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団演奏会茅ヶ崎市民文化会館1988.1.23
作曲:ヨハン・シュトラウス
指揮:アルフレッド・エシュベ
演目
ジプシー男爵
マズルカ「女心」
ドナウのほとりから
エジプト行進曲
ワルツ「文芸欄」
ポルカ「騎手」
ワルツ「皇帝円舞曲」
その他6曲

3度目の来日である。過去2度茅ヶ崎で聴いたと思う。茅ヶ崎市民は、ワルツが好きなのであろう。
シュランメルの時も盛況であった。ワインが好きかどうかは、不明だ。

2013年9月18日水曜日

マイスキー独  茅ヶ崎市民文化会館  1988.04.02
演奏:ミッシャ・マイスキー
マイスキー
演題
ベートーヴェン  チェロソナタ5番ニ長調OP.102-2
ストラヴィンスキー イタリアえn組曲
ブラームス    チェロソナタニ長調OP.78
ドビッシー     チェロソナタニ短調


覚書
音楽に国境はないが、人間すべてから、国境を取り除く日はまだまだ遠い。マイスキーは身を持って体験して人生の頂点とどん底を見てしまった事を、かれの音楽はものがたっている。詳細は別稿で。

2013年9月10日火曜日

ジャンルカ・カシオーリ演奏会  藤沢市民会館ホール     1999.2.13

モーツアルト:   ピアノソナタ第1番


ベートーベン:   ピアノソナタ第3番


            エロイカの主題によるフーガ
リスト:       超絶技巧練習曲 2番 4番         

2013年8月18日日曜日

安念千重子リサイタル   日本年金センター  1987.6.22
出演
メゾ・ソプラノ  安念千重子
ピアノ  迫昭嘉


中学が同窓なので出かけた。楽屋裏で昔のはなしをしたが、覚えていないようだった。
彼女は51歳、幸なり名を遂げた現在二期会会員で洗足学園でも教えているようだ。

プログラム 
(作曲家のみ列記)
ト―マ
サン・サーンス
ビゼー
マーラー
ロッシーニ
ヴェルディ
ドニゼッティ
マスカーニ


2013年8月15日木曜日

鮫島有美子・ソプラノリサイタル  茅ヶ崎市民文化会館  1988.5.28

ピアノ:ヘルムート・ドイチュ
愛聴盤:鮫島有美子  白い花の咲く頃

2013年3月19日火曜日

第二部

2011年10月15日土曜日

バレンボイム(ベートーヴェン)演奏会 そのⅠ~Ⅱ

サントリーホール       1987.03.16

ベートーヴェン  ピアノソナタ13番OP27-1
           ピアノソナタ7番 
           ピアノソナタ27番
           ピアノソナタ21番ワルト                     シュタイン

サントリーホール      1987.03.26


べト―ヴェン   ピアノソナタ8番 悲愴
           ピアノソナタ12番
           ピアノソナタ25番
           ピアノソナタ28番




レンボイムはまだ若さに溢れていた。ワルトシュタインでみせた音量の大きさには驚いた。

しかし悲愴では柔らかな優しい音を聴かせた。

2011年10月12日水曜日

ツイメルマン
ツイメルマン・ピアノ独奏会   藤沢市民会館   1985.5.15

バッハ      パルティータ1番
モーツアルト  幻想曲K397
ショパン     舟唄OP60
リスト      悲しみのゴンドラ
リスト      暗い雲
ベートーベン  ワルトシュタイン21番

小澤征爾はツイメルマンをかっているようだ。村上春樹との対話で話している。1987に小沢・ボストンのリストの録音はいい。ツイメルマンは、ポーランドの出、
ショパン・コンクールに優勝後も、地道に演奏している。
ロマンチックで情熱的な演奏は、その輝かしいコンクール受賞歴に裏打ちされ刮目して待つ天分を感じる。地方でこんな音楽が聴けるのは幸せの一語に尽きる。
「悲しみのゴンドラ」は友人ワーグナーの死を予感し作られた。「暗い雲」はリストの晩年の深い悲しみを描いた曲である。
「ワルトシュタイン」はベートーヴェンの傑作である。雄大な構想と、ダイナミックな旋律は、ベートーヴェンならではの作品で、他の追随を許さない。

2011年10月5日水曜日

リヒテル・ピアノ・リサイタル茅ヶ崎市民文化会館  1988.9.28
演奏:スヴャトスラフ・リヒテル
演目
モーツァルト:ピアノソナタヘ長調KV.533
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ作品24
リスト:スケルツォと行進曲ニ短調

覚書
リヒテルは、7回目の来日だ。初来日の当時(1970年)は、飛行機が嫌いで、鉄道と船の旅であった。いまや親日家であり、当年は25日まで八ヶ岳音楽堂で演奏した。日本の風土も好きらしい。1


2011年10月4日火曜日

マウリツィオ・ポリーニ ピアノリサイタル東京文化会館1993.4.27
ポリーニ
演題
ベートーヴェン:
ソナタ第2番イ長調 OP.2-2
ソナタ第3番ハ長調 OP.2-3
ソナタ第24番嬰へ長調 OP.78
ソナタ3番ヘ短調 OP.57「情熱」


ポリーニは1960年、審査員であったルービンシュタインが(我々審査員の中で彼ほど上手く弾ける者がいるだろうか)という講評をもとに、ショパン・コンクールで優勝した。1974年初来日し今迄6回演奏し日本の聴衆を喜ばせた。
私はかってショパンのエチュードのレコードを聴き、強い衝撃を受けた事を思い出す。精密機械の様な音の刻み、そして母国イタリアの大理石の彫刻像のような彫りの深さ、冷たさが手に伝わる様でもあった。まったく驚いた。こんな風にも弾くピアノもあるんだなぁと。その後リリースされたプレリュードや、ベートーヴェン、シューベルトを夢中できいたものだった。彼の音は独特で、聴いた一瞬にポリーニだとわかる。ブレンデル、アシュケナージとは、温度差の様なものがある。おそらく1世紀に一人という才能であろう。
ソナタ「情熱」は、運命の動機が聞こえる第1楽章や華麗で劇的な終楽章がいい。「月光」、「悲愴」とともにもっとも親しまれているベートーヴェンの代表作である。

2011年10月1日土曜日

ダニエル・バレンボイム特別ピアノ・コンサートオーチャードホール1990.11.15
演奏者:ダニエル・バレンボイム
演題:J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲
バッハが彼の弟子テオフィール・ゴルトベルグの為に作曲したので、この名で親しまれている。別説に後援者の伯爵の不眠に対しての曲との説があるが信憑性は不確かである。

この変奏曲を語る場合、この曲を世界に知らしめた奇才ピアニストのグレン・グールドについて触れなくてはならぬだろう。ご承知のごとく1955年グールドは、ゴルトベルク変奏曲で、全く衝撃的なデビュウをした。この曲に対する解釈上の大胆さはそれまで受容されていた文化的水準、演奏の型、から完全に解放されていたのだ。彼の想像を超えたバッハ解釈は、全世界の音楽を愛する人たちを熱狂の渦に巻き込んだのだ。今ここで詳細に述べることは適当ではないので、他日を待ちたい。

私は、ここでは、グ―ルト自身の言を借りよう。(グレン・グ―ルト著作集Ⅰより引用)
「あの曲は、終わりも始まりもない音楽であり,真のクライマックスも、真の解決もない音楽であり、ポードレールの恋人たちのように「留まることのない、風の翼に軽々ととどま、っている」音楽である。

さて横道にそれたが、バレンボイムのバッハは、音が明るく透明で、そして美しい。最後まで柔らかさを保ち、弾き終わった。

2011年9月30日金曜日

ブルノ・レオナード・ゲルバーピアノ・リサイタル
オーチャードホール1990.3.13
ゲルバー
演題
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番ニ短調OP.31- 2[テンペスト」
第32番ハ短調OP.11 
第21番ハ長調OP.53[ワルトシュタイン」
第14番嬰ハ短調OP.2                       7-2「月光」
覚書
ゲルバーは、アルゼンチン生まれの49歳、3年前からベートーヴェン・ピアノソナタ全集を録音しADFディスク大賞を受賞し高い評価を得、一段と風格を増し絶賛をあびた。ゲルバーのピアノは重厚で量感があり、技巧も完璧と言われる。総じて音がきれいだ、光沢もある。

「テンペスト」は、ベートーヴェンが弟子にこの曲について尋ねられた時、シェクスペアの「テンペスト」を読めと答えたところから来ている。第2楽章は心の洗われる様な神々しい楽章である。
第32番は個性的な曲で、ベートーヴェンの音楽が凝縮されている。
「ワルトシュタイン」と「月光」は共に感情の高まりが強く、綿密な構成のうえに幻想的なロマンにみちた傑作である。

2011年9月29日木曜日

ゲルバー
ブルノ・レオナード・ゲルバーピアノ・リサイタルサントリーホール1992.5.20
演題
J.ブラームス:3つの間奏曲OP.117
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOP24
                  ピアノソナタ第3番ヘ短調OP.5

覚書
小児麻痺にかかり体の不自由なゲルバーであるが、ベッドの上でも練習し今を築いた。1965年コンクール入賞後正統派の大器として活躍している。ベートーヴェンのピアノソナタ全集はADFディスク大賞を得た。当日の演題はオールブラームスのみだったが、音楽の本質を身につけている演奏家は、澄んだ美音をさわやかに弾いた。
ブラームスは、3つの間奏曲を「私の苦悩の子守歌)と呼び第1曲でスコットランドの子守歌を旋律とした。
ヘンデルの主題による・・は、次の第3番と共に、抒情的な部分が詩で満たされ、彼の心の奥を打ち明けている。ブラームスらしい曲だと思う。
マリー=クレール・アラン・オルガン演奏会サントリーホール1986.11.26
アラン
演目:J.S.バッハ集
前奏曲とフーガ(BMV548)
コラール 前奏曲(ライプツィヒ・コラールから)
幻奏曲とフーガト短調(BMV542)
オルガン協奏曲イ短調(BMV593)
トリオ・ソナタ第3番ニ短調(BMV527)
コラール 前奏曲(46のコラールから)
トッカータとフーガ ニ短調(BMV565)
覚書
アランはバッハの全オルガン曲をリリースし「バッハ音楽の宇宙を再創造する』と言われている。フランス政府は、歴史的に貴重なオルガンの演奏を、アランに委嘱している。
しかし、当日は疲労の所為かミスが目立ち、3曲目ぐらいから、隣席の男がちいさくぶつぶつとつぶやき始めた。演奏で途中止まりそうにもなり舌打ちしている。私もいらいらしてきた。休憩時間になり、男はもう聞きたくないという。わたしも同感だったので後半は聴かずに帰宅した。私について言えば、オルガン鑑賞につき、まったく知識が無い所為もあった。