ハンガリア弦楽四重奏団 |
第1ヴィオリン:ゾルタン・セイケイ
第2ヴィオリン:ミヒャエル・カットナー
ビオラ:デ―ネシュ・コロムサイ
チェロ:ガブリエル・マジャール
演目:
ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調OP.64-5「ひばり」
モーツァルト:弦楽四重奏曲ハ長調K.465「不協和音」
シューベルト:弦楽四重奏曲ニ短調「死と乙女」
ハンガリア弦楽四重奏団は「弦の国」ハンガリア人4名で構成されバルトークの演奏で有名である。
ハイドンは、弦楽四重奏の父と呼ばれ83曲も作品を生んだ。「ひばり」は58歳のもっとも円熟した時期に書かれた代表的傑作である。第1楽章の第1ヴィオリンが高音で唄う第1主題がのどかなひばりの鳴き声を連想させることから名ずけられたものである。
モーツァルトの「不協和音」は、第1楽章のアダージョに不協和音が響くので名ずけられた。名作だ。
「死と乙女」は主題が旋律的で、美しく、そして哀しい。