作曲:W.A.モーツァルト
ホグウッド |
演題
レドゥーテン・ザールのための6つの舞曲
ヴィオリン協奏曲第5番「トルコ風」K.219
戴冠ミサ ハ長調K.317
ホグウッドは、古楽器いわゆるオリジナル楽器を使い、弓や奏法もその音楽が使われた当時の物に従う演奏を行い、モーツァルトにおいても生き生きとした演奏によって、革命的な音楽を提良く示した。
<彼の言葉「例えば歴史的な名画に長年の間に付着した汚れを洗い流して、絵が描かれた時とおなじ光彩を取り戻すのとおなじ作業を、音楽でも行おうとしているのです。>は、ホグウッドの指揮者としての意図を良く現している。
戴冠ミサは、レオポルド2世の戴冠式を記念してザルツブルグの大聖堂で上演された。
モーツァルトのヴィオリン協奏曲は6曲あるが、K.219は、第3楽章のトルコ・リズムにたいして、命名されたものだ。